三國驛

aiko( 柳井愛子 ) 三國驛歌詞
1.三國驛

作詞:aiko
作曲:aiko
編曲:吉俁良

もしもあなたがいなくなったら
あたしはどうなってしまうだろう?
持ち上がらない位に首をもたげて泣くのかなぁ

寒さに堪えきれずに 溫もり求めた先に
あなたの指と腕がある
それでいい それだけでいい
每日が昨日の樣だったのに
何を焦っていたの?
變わらない街並み あそこのボーリング場
焦っていたのは自分で
煮詰まってみたり 怖がってみたり
繫いだ手を離したくない

「苦しい時は助けてあげる だから安心しなさい」
自由に舞う 聲がする
それでいい それだけでいい
息を吸おうとする意志
真っ直ぐに あなたを見つめる為
育ってく小さな心を見落とさないでね
少しならこぼしていいけど
スカートの搖れる光の中の
あの日に決して恥じない樣に

變わらない街並み あそこのボーリング場
焦っていたのは自分で
煮詰まってみたり 怖がってみたり
繫いだ手を離したくない
指折り數えた 芽吹いた日々と2人の
掃り道


2.ハチミツ

作詞:Aiko
作曲:Aiko

あなたの言葉に 戀をした言葉で
優しく嚴しくもあるその指は
いつも愛を知る
愛よりも大事なものはありますか?
「ボクは何をすればいい?」
「あたしを好きでいてくれればそれでいい」

氣づかれた 見つめてたコト
あったかい部屋の中で あたし驚いたのは
そんな素敵な顏をするから

おせっかいやくって嬉しいコトなのね
眠れないのなら歌ってあげる いつでも「愛のうた」
そうやってつねって 今を確かめるなら
あたしが服のスソつまんで
後ろ向いたら教えてあげる

想ってた真ん中痛い程
苦い苦いハチミツ忘れないように
二人の証殘して

わかってた うんと近くにいたいコト
冷たい掌から この燈ともしたら
ずっといつまでも消えないでいて
氣づかれた 見つめてたコト
あったかい部屋の中で あたし驚いたのは
そんな素敵な顏をするから


3.小鳥公園

作詞:aiko
作曲:Aiko

コウモリが夕陽を連れて來てしまったら
あなたはお家に掃ってく
石を投げ何處かへ行ってしまえよ
もう少し遊んでいたいのに

コウモリが暗闇ステージ飛び回る
あなたはお家で何をするの
砂を蹴り大きな網のゴミ箱
ぶつかって額に作った傷赤い
あとちょっとで手が繫げたのに
下の名前で呼べたのに
きっと次の土曜日まで
またあなたに逢えない

割れた爪のあいだ入り迂んでく砂
「ー人は寂しくないのです」
初めてを知ろうが怖くなかった
大好きなあなたが遠く引っ越すまでは
本當よく解ってしまった
暮れる空にひとりぼっち
悲しくても明日もまた
木々は搖れる公園

あとちょっとで手が繫げたのに
下の名前で呼べたのに
きっと次の土曜日まで
本當よく解ってしまった
暮れる空にひとりぼっち
あたしがあなたを守るの
木々の搖れる公園